2007年6月29日 (Fri)

森の妖精



厳しい冬を越え 飛び立つ森の妖精たち
その命はあまりに短く 儚い
ものを食べず 水だけを糧に命尽きるまで飛び続ける
冬に君たちの住む 川を見に行った
手が切れてしまいそうな 冷たい水の中で
じっとじっと 春を待っていたね
君たちから見たら このぼくなどは
いろんなことに 負けそうになっている
ただの木の切れ端 みたいなもの

人なんて偉くもなんともない
みんな自然から生まれたことを忘れ
すき勝手に生きている
生まれて来るときも 死ぬときも人は何も持たない
森の妖精たち まるで人の儚さを
知っているかのように 音もなく木々を飛ぶ
2007-06-29 19:46 in 季節 #

2007年6月24日 (Sun)

印象



アジサイの花は何に、たとえればいいのだろう。
絶えず変わっていく花の色は人の心や、人生に似ている。
人の心は花の色のように、簡単には見えて来ないけど…
人の心はフクザツで自分の気持ちの変化を、自分で気づかない
ようにすることさえできる。
このアジサイは遊歩道のある公園で、撮影したものだけど
散歩しながら花を見るのと、立ち止まって見るのとでは
まったく花の見え方が違う。
これも人の出会いと似ている、街に出ていろんな人と
すれ違うけど、何かのきっかけでちょっと立ち話を
したりすると、その人の印象が見かけの感じと
違うってよくある。
だからこそ、服装や動作はとても大切なものに思える。
いつも誰かに見られている、そんな気持ちで街を
歩いていたい。
2007-06-24 09:20 in 季節 #

2007年6月18日 (Mon)

ホタル撮影のレシピ



蛍はほんとうにやっかいな、被写体^^;
でも、画面に軌道が写るととてもうれしい。
普通の撮影とまったく違うので、コツがいっぱい
あります。条件がわかれば、ほぼ成功したようなもの
ここにそのコツを伝授します。

・道具
カメラ、三脚、リモートタイマー、懐中電灯、そして虫除けスプレー^^;
レンズF2.8以下の明るいレンズ、セロハンテープ、タオル。
F2.8でもかなりきついですが、マクロレンズが
これに相当します。
自分は蛍専用としてキャノンのF1.8の1万円のおもちゃのような
レンズを使っています。
明るい時にスタンバイしていないと、ピント合わせが
できないので、19時までには現場にいないとだめです。
蛍が一番飛びそうな場所に三脚を立て、絵になる背景を
探してピントを合わせます(AF)詳しそうな人に
聞いた方が早い!
もし、場所が悪くて移動する場合は、ピントを無限にして
少し引く感じで、遠くを撮るしかありません。
明るいレンズはきわめて、ピントが浅く、ぼけやすい。

ISOは200、モードはマニュアル、シャッターはバルブ、ホワイトバランス
は太陽光。
これらは花火の撮影にも共通します。
シャッター時間は30秒から2分ほど、外の明るさに
よって変えます。時間が長いほど画面が荒れるし、ノイズも多い。
レンズでピントを合わせたら、レンズをAFからMFに切り替えます。
レンズが動かないように、セロテープで留めます。
あとは画面の中を蛍が飛んでくれるのを祈って、ひたすら
リモートのシャッターを押します。
一デジはモニターが有るから、フイルムよりも結果がわかりやすい。
モニターで撮れた写真の明るさを見ながら、時間を調整します。
エチケットとして、モニターの明るさを一番暗く、懐中電灯
には赤いテープをレンズ部分に巻くと、他の撮影者に
迷惑をかけません。
σ(^_^;)はさらにカメラにタオルを被せて、モニターをカバーしています。

以上がコツですが、これだけは最初で蛍が写ったら
ほんとにラッキー!2~3回は通うことを覚悟してください。
暗いし、人が多い場合はいろんなことに気をつけないと
さまざまなことが起こりえます。
自分の安全やトラブルに十分に気をつけてお出かけください。

2007-06-18 21:12 in 季節 #

2007年6月17日 (Sun)

ほめられたクー



以前に書いたお話ですが、覚えている人は
いないと思うので、もう一度書いてみます^^;
普段は廊下とキッチンがクーの行動範囲のすべてですが、
この日はお寺さまがおいでになっていて、茶の間の戸が
少し開いていました。
そこを素早く見つけたクーはラッキー!とばかりに
茶の間にちゃっかりと入って行きました。
お寺さまは、お仏壇の前でお経を唱えられていましたが、
なにやら見慣れない物体が、自分の脇でおちゃんしているのを発見!
そこは修行をつんだお坊様です、少しも慌てず。
これはきっと自分のありがたいお経を聞きに、座敷わらしが
現れたに違いない!と思ったかどうか、わかりませんが^^;
おちゃんしてお経を聞いている、その行儀の良さに
感動して帰られました。
クーがお経を聞いて、なにか悟るところが有ったかどうかは
まだ聞いていません。

2007-06-17 16:18 in できごと #

2007年6月15日 (Fri)

2007年日本夕日大賞



結果がわかりました。
ザンネンながら、今年も上位は逃しましたが
にいがた夕日百景賞に一点入賞しました。
タイトルは「初めての海」
この写真は友達のyumiさんが、詩をつけてくれた写真です。

東京展 7月14日~7月24日 9:00~17:00
最終日は16:00まで。
JR東京駅丸の内地下北口「動輪の広場」で展示されますので
お近くの方はご覧いただけたら幸いです。
2007-06-15 20:27 in できごと #

2007年6月11日 (Mon)

泣くだけ 泣いて



いつもキミが好きになる人には
強力なライバルがいて
わざとそんな人を選んでいるように思えるけど
違うのかな?^^;
恋をすると相手が見えなくなるって 知ってた?
辛い別れをしたキミは 
波の音や海を渡る風の音さえも 聞こえていないね
今日の海はキミの心のように 灰色にみえる
今は 泣くだけ泣いて キミの気のすむまで涙を流せばいい
明日また ここに来れば
海はきっと輝いて キミを迎えてくれるだろうから

ぼく? ぼくはただの海の風さ
キミだけに聞こえる 海を渡る 風のささやき

2007-06-11 20:21 in #

2007年6月10日 (Sun)

光の画家 モネ



タンポポの種の話を書こうと思ったけど、
テレビを見ていたら、頭がモネモードに^^;
新日曜美術館、今日は光の画家モネだった。
モネのキャンバスの中の絵は質感を持っていない。
光の変化の様子を見せるために、物体がそこにあるだけだ。
描かれた人物も表情がほとんど描かれていない。
すべてが光を表現するために、そこに存在しているように
思える。
晩年に描かれた睡蓮はその形すら、曖昧になっている。
これは、彼が晩年ほとんど目が見えない状態になったことも
影響しているだろうけど。
何年も飽きることなく、同じ被写体を描いたモネ。
絶えず何かを見つけていたから、きっと飽きなかったのだと
思う。とても参考になりました。

2007-06-10 10:04 in 一人ごと #

2007年6月6日 (Wed)

台本のないステージ



海にはいつも物語が有って、そこに集う人は
役者でも、タレントでもない普通の人たち。
でも、日常を離れ夕日の頃に、海まで出かけて
来るからには、何か思うところが有るのかも知れない。
いつも行く海の公園は、駐車場もトイレも有って
人が集まりやすいように作ってある。
写真を趣味にしてからは、シルエットであっても
人の動きから、表情や思いが見えるようになった。

以前に地元でのロケを見る機会があったけど、
バスのような車が何台も来て、スタッフも数十人
まるで、映画スタジオがそっくり引っ越してきたようだった。
そんな仕掛けのない海で、普通の人がいるだけの
風景をどうしたら映画のように撮れるのか、そんなことを
いつも思って撮影している。
いわゆる、台本のない映画を海というステージで見ている
ようなもの、自分の思いと画像が一致したときはすごく嬉しい。
2007-06-06 19:02 in 一人ごと #

2007年6月3日 (Sun)

ZARD風に



ZARDのDVDを見ていたら、詩が浮かんで来ました。
ちょっと自分を離れて、izumi sakai風に書いてみました。
写真はいつも行く海の公園、デートのようなのですが
カレは釣りがどうしてもしたかったみたいで^^;
彼女はカレが飽きるまでじっと待っていました。
彼女気持ちがファインダーに伝わって、まるで
演技してくれているみたいだったから、このシーンを
50枚も撮った^^;

夏の駅

夏の日差しの中 ちょっとへこんで
海辺の町を歩いてる
ずっとしまっておいた この胸の想いを 
また伝えられなかったから

まぶしいガラスのこの駅に
初めて来たのは ほんのこの前のような気がする
時間って過ぎるの スゴクはやいね

あの時 あなたを見失いそうになって
この道を急いで 歩いた
駅に咲くマーガレット とても綺麗で
見とれていたから

たとえもう一度 ここで逢えたとしても
きっとまた ほんとの気持ちあなたには言えない
友達っていう 高い壁が二人を邪魔してるから


2007-06-03 20:45 in ちょっとポエム #